2013年7月17日水曜日

ベルギー⑪

ワロン⑦
8.セル(Celles)

『ワロンの美しい村22』のひとつ
村の歴史は古く、669年も聖アドランがここを訪れた時期にさかのぼる。
それぞれの家がヴァスクとよばれるフラワーポットに花を
うえているのがとてもきれい。

(見所)
サン・アドラン教会(聖アドラン教会)
11世紀に建設されたロマネスク様式の教会。
内部にある聖職者席は13世紀のもの。
ベルギーでもっとも古いものの一つといわれている。
聖アドランは建設当時のこの地方の聖人である。

9.クリュペ(Crupet)

『ワロンの美しい村22』のひとつ。
先史時代以来の歴史を持ち、ボック川の支流のクリュペ川沿いの谷に
17世紀~19世紀に建てられた農家が点在する。
19世紀が村の最盛期。豊かな水を利用して産業復興を図った。
水車から得た動力は紙漉、製塩、搾油、鍛冶、ビール製造二利用された。

村の入り口にある『ル・ムーラン・デ・ラミエ』はワロンを代表する
レストランでベルギー国内のみならず、フランスやドイツからも食通が訪れる。

(見所)
カロンドレ城
村の入り口から上流にある水城。12世紀に建設された。白い漆喰が塗られ、
急傾斜のスレート屋根が特徴。

サン・マルタン教会とマッサビエル洞窟
教会の横には洞窟があり、聖アントワーヌに捧げられた洞窟
洞窟は不気味な感じだが、近年一大聖地に祭り上げられ、参拝者が後を立たない。
そのため、教会の周辺にはホテルやレストランが多くある。








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