2013年1月26日土曜日

ボリビア⑪

ラパス③











③魔女通り(Mercado de Hechiceria
ハンディークラフトのお土産物を売る通り。
その他ハーブや民間療法に使用されるもの。
アイマラの世界の聖霊や悪霊を操ったり、願い事をするために使用される材料が
売られています。
例えばオオハシのくちばし病気の治療や悪霊から身を守るため
使用される。
また新しい家を建設した場合はリャマの胎児のミを購入し、
大地の神パチャママへ、よい聖霊を呼びこむため供え物(チャラ)
として土地の四隅に埋める。
もしだれかが病気や悪霊に悩まされている場合カラフルなハーブがよい。

④ハエン通り(Calle Jean
スペイン植民地時代の面影がのこる通り。
ここにはいくつかの博物館がある。
 ・フアン=デ=バルガス博物館-ボリビアの歴史上の出来事をミニチュアで展示
 ・リトラル博物館-太平洋戦争に関わる資料を展示。
 ・黄金博物館-インカ帝国やそれ以前のティワナクの土器や貴金属を展示。
 ・ムリーリョの家-コロニアル風の家具、織物、楽器を展示
 ・楽器博物館-フォルクローレで使用される楽器を展示









2013年1月22日火曜日

ボリビア⑩

ラパス②

 











①サン・フランシスコ教会(Iglesia de San Francisco

1548年に建設。切り崩した石でスペインとメスティーソ様式
り入れた教会。
初めに建設された教会は1610年の大雪で崩壊し、現在の教会
1744年1753年に再建されたもので、ヴィアチャ
(Viacha)と呼ばれる近くの採石場から切り出した石で建設。

正面ファサードは自然をテーマに彫刻が施されている。例えば、
カスタードアップル(牛心梨)やパイナップルや南国の鳥など
ある。



②ムリーリョ広場(Plaza Murillo

1810年、独立の英雄ムリーリョが処刑された広場
広場に面した大統領官邸はイタリアルネサンス様式で、
1825年に完成。人々にはPalacio Quemado(Bured Palace)
呼ばれている。それは1875年、当時の大統領トマス・フリアス
反対する勢力が宮殿に火を放った。そしてそれ以後、改築再建が
繰り返されるようになったことに由来する。

また大統領官邸の前にある胸像は大統領ビジャロエルである。彼は1946年に暴徒
によって広場に引きずりだされ、外灯につるされた。

そしてその隣には大聖堂がある。大聖堂は1835年に完成
坂道に建てられているため、正面入り口はポトシ通りの基礎の部分より12m高い。
祭壇にあるステンドグラスは人々に祝福されるボリビアの政治家たちが描かれている。