人口:21万5800人
標高:2750m
スクレは国の中心といえる。それは地理的なことだけでなく、
独立宣言がなされた町である。1826年から1890年までは名実ともに首都で
あったが、現在ほとんど政府関連省庁はラパスに移ったが、
憲法上の首都は今でもこのスクレである。現在は最高裁判所があるだけである。
町自体は16世紀のスペイン植民地時代に建設されたので、今でもコロニアル様式が
残っている。白く美しい町が多いため『白の街』と呼ばれることもある。
ボリビアで最も美しい街といわれている。美しい白壁の建物の内部には中庭があり、
そこにもコロニアル様式が残されている。政府はこの街並みの美しさを保つために厳しい
制限を課していて勝手に壁の色を黒く塗り替えることなどはできない。
1991年には、世界遺産に登録された。
スクレは周りを低い山で囲まれているため、温暖で快適な気候。
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